卓球のルールはここ数年間で大きく変更されてます。グルー(チャック)の使用禁止、38mmボールから40mmボールへ、21点マッチから11点マッチなど数年ぶりに卓球を始める方も、初心者の方もルールを覚えて楽しく卓球をしましょう。
試合開始から10分以上が経過しても終わらない試合や両選手が合意した場合には促進ルールが適用されます。
但し、両者のポイントの合計が18ポイント以上の場合は適用されない。
促進ルールでは以下の条件でおこなう。
卓球でもマナー違反をするとイエローカード、レッドカードがあります。
ほとんど見る機会はありませんが、マナー違反は相手選手だけでなく、学生なら学校のOBやOG、父母会の皆様、観客の皆さんや試合を開催している方にも多大なる迷惑をかけることになります。
マナーは守って、クリーンな卓球をするようにしましょう。
特に注意して欲しいのが大声やガッツポーズです。
自分を鼓舞するガッツポーズや声は大事ですが、相手を挑発するような表現は見ている全ての人が不愉快になります。 以下は主なマナー違反ですので注意してください。
卓球はこの数十年間で大幅なルール改正がおこなわれました。
100年以上も続いた21点マッチから11点マッチへの変更、40mmボールから38mmボールへの変更が大きなルール改正です。
38mmから40mmの変更はラリーを長く続けさせることで観ているファンが楽しめるように、21点から11点マッチへの変更はセット数を増やすことで観ているファンが熱くなれる・興奮する場面を数多く増やすことが目的だと言われています。
1999年に国際卓球連盟の会長に就任したシャララ会長は、卓球の普及・人気のためにテレビというメディアを重視しており、そのためこれらの改正が実施されたと言われています。
例えば、38mmから40mmの2mmの違いはテレビカメラが卓球台に2mも近づく効果があるそうです。
また、11点マッチにすることにより試合時間を短縮でき、かつセット数が多くなったことにより1試合当たりのクライマックスの数を増やすなどのテレビ向けの対策を打ち出したのです。
ルールがある程度わかったら早速練習してみましょう。
文字でみるだけでは本当の意味で理解したとはいえません。
実際に卓球をやることにより、自然とルールを覚えることができます。
強くなる卓球の練習方法 ~練習は絶対に嘘をつかない!~